クラーケン・ファイナンシャルでは、顧客は仮想通貨で請求書の支払いや給与を受け取れる他、仮想通貨のポートフォリオ作成などが可能になるという。
クラーケンによると、同銀行を利用できるのは現時点では米国市民のみだが、今後他の国々への展開も予定している。クラーケン・ファイナンシャルの目標は、従来の法定通貨と仮想通貨の間の「架け橋」を構築すること。
クラーケン・ファイナンシャルは、世界で唯一の仮想通貨銀行ではない。スイス金融市場調査局(FINMA)は2019年に仮想通貨銀行SEBAを、2018年には仮想通貨銀行Sygnumに銀行業のライセンスを付与している。
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