親書は英国のボリス・ジョンソン首相、ロバート・バックランド司法相、ドミニク・ラーブ外相、プリティ・パテル内相に向けて書かれたもの。
親書はアサンジ氏の米国への身柄引き渡しを行ってはならない理由として、米国でアサンジ氏を待ち受けているのは政治的動機による不公平な裁判であり、米国に引き渡された場合、拷問を受ける恐れがあることを論拠に挙げている。
親書に署名にはスペインのホセ・サパテロ元首相、アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス首相、ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ元大統領、オーストラリアのケビン・ラッド元首相が名を連ねている。
9月7日、ロンドンのオールド・ベイリー刑事裁判所ではアサンジ氏の米国への身柄引き渡しをめぐる審理が再開されている。