駐米台湾代表 SNSプロフィールの役職を「大使」に変更

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駐米台湾代表の蕭美琴(しゅう・びきん)氏がツイッターのプロフィールで自身の役職を「駐米台湾大使」に変更した。22日、香港の日刊英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が伝えるところによると、この背景にはワシントンと台北の関係が活発化していることにあるという。

蕭美琴氏自身は、役職には変更がないとコメント。同氏は「多くの支持者を失望させて申し訳ないが、“台湾大使”は私の仕事の内容からこう呼ばれることが多いため」と説明している。米国政府との関係や協力において自身の役職は以前のままの、台湾経済・文化代表であると強調した。

​米国は台湾との外交関係を1979年に破棄、中国と外交関係を樹立した。米国は「1つの中国」政策を認めると同時に台湾との非公式な関係を発展させており、最近はその関係が一層活発になっていた。

中国人民解放軍は9月18日、米国のキース・クラック国務次官が台湾を訪問したことを受け、台湾海峡で軍事的挑発行為を行った。また台湾には8月9日から12日には米国のアレックス・アザー保健福祉長官が訪問。1979年以降では米国最高位の台湾訪問となった。

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