メディア:トランプ米大統領の10月2日の容態は危なかった

© AP Photo / Evan Vucciトランプ大統領(アーカイブ写真)
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新型コロナウイルスに感染したドナルド・トランプ米大統領の容態は、10月2日午前の時点で危険を心配されたほどだったという。マーク・メドウズ大統領首席補佐官の発言をFOXニュースが伝えた。

メドウズ大統領首席補佐官によると、トランプ大統領のCOVID-19検査が陽性と明らかになり、その後大統領の容態は急激に悪化したという。同補佐官は「大統領の体温が上がり、血中酸素濃度が劇的に下がった。非常に心配した」と語った。

同補佐官は、現在の大統領の状態は大幅に改善し、酸素飽和度は正常になり、体温は下がったと付け加えた。

ABCテレビは大統領に近い筋の情報として、大統領は呼吸に問題があり、酸素が補給されたと伝えた。

​トランプ大統領とメラニア夫人は10月2日に新型コロナウイルス検査で陽性と判明。それより前に側近のヒックス大統領顧問がコロナに感染しており、大統領は家族とホワイトハウスに隔離状態にあった。感染が明らかになったトランプ大統領はウォルター・リード陸軍病院に入院した。

トランプ大統領の周辺人物も新型コロナ検査を受けている。娘のイヴァンカ・トランプ氏と夫のジャレット・クシュナー氏、また大統領選の対立候補であるジョー・バイデン氏の検査結果は陰性だった。ブルームバーグ通信は10月4日、大統領のパーソナルアテンダントであるニック・ルナ氏の新型コロナ感染を報じた。ルナ氏は大統領選討論会にも同席している。

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