F-35A戦闘機は2019年3月から韓国への引き渡しが始まり、その数は2021年中に40機に達する見込み。新型コロナウイルスの流行で調達計画に遅れが生じたが、引き渡しは正常化した。聯合ニュースが報じた。
日本も米国からF-35A戦闘機を購入し、現在17機が配備されており、2021年春までに20機になる予定。
時事通信によると、日本はF-15戦闘機を入れ替えるためにF-35Aを147機購入する計画。
米国を含む9カ国が参加して開発されたF-35戦闘機が日本に初めて配備されたのは2018年だが、2019年に事故が発生している。2019年4月9日、青森県にある三沢基地所属のF-35が訓練中に墜落した。操縦士が平衡感覚を失う「空間識失調」に陥り、急降下して海面に衝突した。これは世界で初めてのロッキード・マーティン社製F-35戦闘機の墜落事故だった。