クチェレナ弁護士によれば、ロシアの法律はスノーデン氏が無期限の永住許可証を取得することを承認した。同弁護士は、新型コロナウイルスにより書類の受領手続きが長引いていたと強調した。
エドワード・スノーデン氏は2013年、外国首脳の交渉の不法盗聴など、米諜報機関の電子監視方法に関する情報を公開。機密情報を公開後、米国を出国し、ロシアを含む数カ国に亡命を申請した。2014年8月1日にロシアが滞在許可証を発給。
スノーデン氏は、ロシアに滞在しながら、何度となく身の危険を感じていると発言していた。
米国ではスパイ行為で起訴されており、長期刑が下される可能性がある。