西村氏は感染拡大について、「全体として、横ばいから少し増加傾向にある。発症日別のデータで見るかぎり東京では大きく増えている感じは見受けられないという意見をいただいている」と語った。また、「感染者の報告数は、週単位で見ていかなければならない。何より、発症日別のデータで分析しなければならず、きのう報告された方がいつ発症しているのか専門家に分析を急いでもらっている」と述べた。
1日当たりの感染者数が1000人を超えるのは8月21日以来。東京都では269人、北海道では119人、滋賀県では21人の感染が確認された。死者数は東京や大阪、愛知など7都府県で合わせて9人増え、1821人に達した。
これより前、琉球大学は、来年1月より横浜市立大学などと共同で、新型コロナウイルスの感染患者の重症化を防止する薬の開発に取り組むことを明らかにした。
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