4月から9月にかけて、性暴力被害者の支援センターには合計2万3000件もの相談が寄せられた。昨年の同時期よりも15.5%増加した。
「どれだけコロナ禍で女性に対する性被害があるか、多くの人に理解してもらい、しっかりと政府が支えていかなければいけない」という橋本氏の言葉を、共同通信が引用した。
多くの場合、直接ではなく、アプリやチャットを通じて交際が生じていたことから、新型コロナウイルス感染拡大の影響が導き出された。
また、橋本氏は性暴力の被害者に対する医学的、法的および心理的支援の重要性を強調した。