首相、殉職の自衛隊員を追悼 「尊い犠牲を無にせず」

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菅義偉首相は7日、防衛省で自衛隊殉職隊員追悼式に参列し、任務中の事故で犠牲になった隊員に対する哀悼の意を示した。「わが国にとって痛手だ。尊い犠牲を無にせず、遺志を受け継ぎ、国民の命と平和な暮らしを守り抜く」と述べた。

列席した岸信夫防衛相は「国民のため任務完遂に努め、志半ばで職務に殉じた事実を決して忘れない」と語り、事故の再発防止を誓った。

昨年9月、整備中のP3C哨戒機から落下したエンジン部品が直撃し死亡した海上自衛隊整備士らを慰霊。内訳は陸上自衛隊14人、海自8人、航空自衛隊2人、北関東防衛局1人の計25人。今年8月までに全員が公務災害と認定された。

(c)KYODONEWS

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