クリル諸島のエベコ山が噴火 噴煙3500メートル

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9日、クリル諸島パラムシル島のエベコ山で2度にわたって噴火が発生し、3500メートルまで噴煙が上昇した。ロシア非常事態省カムチャツカ地方局が発表した。

現地時間で9日午前にエベコ山で2度にわたって噴火が発生した。噴煙は現地時間でそれぞれ8時35分と10時27分(日本時間で6時35分と8時27分)に確認された。

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噴煙は3500メートルまで上昇し、火山灰は火口から南へおよそ3キロメートルにわたって拡散した模様。

エベコ山には現在、航空危険度で2番目に危険なオレンジコードが発令されている。

エベコ山は2016年10月20日以降、定期的に噴火を繰り返している。エベコ山で最も大規模な噴火が起きたのは2018年8月31日で、新たな噴火口から6000メートルの高さまで噴煙を吹き上げた。

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