カスピ海沿岸 レッドリスト登録のアザラシの死骸約300頭が発見される

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ロシア南部ダゲスタンのカスピ海沿岸で4日間にわたり、レッドリストに掲載されている絶滅危惧種のカスピカイアザラシの死骸272頭が発見された。ロシアメディアが報じている。
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Публикация от Зиявдин Никомагомедов (@nikomagomedov_ziyavdin)

6日、カスピカイアザラシ17頭の死骸がカスピ海沿岸で発見されたと報じられた。ロシアはこのアザラシの死について行政訴訟を起こしている。ロシア連邦水産庁は、アザラシが命を落とした原因の1つは不利な気象条件が原因のウイルスや細菌性の感染症の可能性があると指摘している。アザラシの死骸が発見される15日前、この地域では嵐が発生していた。

国際自然保護連合は2008年、カスピカイアザラシを絶滅危惧種に指定。2020年には、ロシアが作成するレッドリストに登録された。


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