マクロン大統領、コロナ検査で陽性

© AFP 2023 / Christophe Archambaultマクロン大統領(アーカイブ写真)
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フランス大統領府は17日、同国のマクロン大統領が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと発表した。マクロン大統領は今後7日間、自主隔離に入る。

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フランス大統領府は「大統領は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断された。

すべての人に適用される現行の衛生規則に従い、大統領は7日間の隔離に入る。大統領は仕事を続け、遠隔で職務を行う」とのコミュニケを発表した。

マクロン大統領は新型コロナの初期症状が出たため、RT-PCR法を用いた検査を受け、陽性と診断されたという。


フランスにおける新型コロナの状況

フランスでは10月30日、新型コロナの第2波を背景に再び外出制限が導入され、レストランやバーが閉鎖された。

11月末からは制限が緩和され、衣料品店、美容院、書店などが営業を再開した。15日からは2段階目の緩和が実施されたが、同国のカステックス首相は、緩和の3段階目が始まる1月20日にレストランの営業再開を約束することはできないと発表した。
カステックス氏によると、フランスは2月30日までに116万回分のワクチンを確保し、ワクチン接種を開始する計画。

フランスの新型コロナ感染者の累計は約240万人。死者は5万9000人を超えている。

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