同支部は「12月30日午後、ロシア非常事態省サハリン州支部の危機管理センターに、エベコ火山で噴煙が高さ2000メートルまで上がったとの情報が入った」と発表した。
非常事態省によると、火山灰は東へ5キロ以上にわたって広がり、パラムシル島セベロクリリスクで少量の降灰が観測された。硫化水素の臭いは感じられず、 生命への脅威もないという。
エベコ山では2016年10月20日から定期的に低~中程度の噴火が起こっている。エベコ山で最も大規模な噴火が発生したのは2018年8月31日で、6000メートルの高さまで噴煙が上がった。
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