浦添市長に現職松本氏3選 那覇軍港、返還計画進展も

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任期満了に伴う沖縄県浦添市長選が7日投開票され、無所属現職の松本哲治氏(53)=自民、公明推薦=が、玉城デニー知事を支える勢力「オール沖縄」が支援する元市議の無所属新人伊礼悠記氏(38)を破り、3選を果たした。争点だった那覇市にある米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市移設を受け入れる立場の松本氏が勝利したことで、軍港の全面返還に向けた計画が進展する可能性がある。

松本氏は選挙事務所で移設問題に関し「激戦の中で市民が私に負託したということは、浦添市にとって苦渋の決断だったとしても、協議して進めてほしいということだ」と記者団に語った。投票率は62・98%。

(c)KYODONEWS

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