子守を置かずにわずかな時間子どもから目を離した際に事件は起こった。父親は仕事に出かけ、母親は野外のトイレにいた。数匹のサルが屋根を壊して室内に入り、赤ん坊を奪った。騒ぎを聞きつけた母親が急いで戻ったが、サルはすぐに逃げていった。
母親は通りに飛び出し、屋根に双子の1人を抱いたサルがいるのを発見した。数人が助けにやって来てサルを追い払ったところ、赤ん坊を地面に下ろすことができた。しかし、もう1人の子は救助が間に合わなかった。その後、溝の水の中から生後8日の女の子の遺体が発見された。
サルの捕獲のために森林局の代表が現場に派遣された。
昨年6月、アルコール依存症のサルが249人を負傷させ、1人を殺害したと報告された。