この法案は、オーストリアやブラジル、アラブ首長国連邦を含む20ヶ国からの入国者に自己検疫として2週間ホテルに滞在することを命じている。その際、10日目に行なわれる検査で陰性だった場合、自己検疫期間は短縮される可能性がある。
法案では自己検疫規制に違反した場合の罰則を提起している。
たとえば、初犯に対し違反者は5000ドルの罰金または1ヶ月の禁固刑が課せられる。その後は1000ドルが追加され、また禁固刑は半年に及ぶことになる。制裁は許可なくホテルから外出することと検査の拒否が対象とされる。
自己隔離施設の管理を保障するため、アイルランド政府は警察と契約した民間警備会社との連携を予定している。
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