メリーランド大学医学部の専門家らは、医療従事者59人を対象とした実験を実施した。過去に新型コロナウイルスに感染した42人には、感染したことがない17人よりも、1回目のワクチン接種後に強力な免疫がつくられた。
平均して、新型コロナ罹患者には1回目のワクチン接種後、2回のワクチン接種を受けた新型コロナウイルスに感染したことがない人と同量の抗体が産生されたという。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、新型コロナ罹患者のワクチン接種回数を1回に変更することで、ワクチンを再配分してより多くの人に行き渡るようにすることが可能となる。
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