実証試験では、地上からの指示に従い、指定高度の飛行や空中での操作性などが確認された。
ペイン外相兼国防相代行は「モリソン内閣はロイヤル・ウィングマン計画の拡張にさらに890万USドル(1150豪ドル)を投入する。これにより同機種をさらに3機保有することが可能になる」と述べた。同国の軍事産業の刺激振興策となるだけでなく、「豪空軍の航空機と操縦士を守る」ことができる、と強調した。
#LoyalWingman has flown into the history books! Together with @AusAirForce, we’ve completed the first test flight for this smart, human-machine team aircraft. pic.twitter.com/oV5qz6AJIu
— The Boeing Company (@Boeing) March 2, 2021
豪政府は2019年2月、米航空大手ボーイング社と提携し、新型無人機の開発計画を開始したことを発表した。ロイヤル・ウィングマン計画の予算総額は当初、約4000万USドル(約42億7400万円)を予定していた。