COVAXが発表したワクチン配分計画によると、2月から5月にかけて計170万4000回分の英アストラゼネカ製ワクチンが北朝鮮に供給される。
COVAXは、世界保健機関(WHO)が主導する所得水準に関係なくすべての国に新型コロナウイルスワクチンへの公平なアクセスの提供を目指す国際プログラム。
北朝鮮は、COVAXのワクチン供給計画の対象となる発展途上国92カ国に含まれている。
なお、北朝鮮は国内における感染症例の確認について発表していないが、2020年初頭から厳しい新型コロナウイルス対策を講じ、国境を閉鎖している。
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