モジュール「ズヴェズダ」では2つの亀裂が確認されており、これらは3月12日までに完全に密閉が行なわれる。また、ロシアの宇宙飛行士らは2021年夏に宇宙空間での船外活動を予定しており、その際に、空気漏れの原因と思われる微小隕石の衝突個所を探すために、同モジュールのユニットコンパートメント表面の点検を行なう。
2019年9月にもISSでは小規模の空気漏れが確認されている。2020年10月にはモジュール「ズヴェズダ」の中間チャンバーで乗組員が1ヶ所の亀裂を発見し応急処置を行なっている。その際、「ロスコスモス」では、亀裂は宇宙ステーションと乗組員に支障を来たすことはないと述べている。その後、同モジュールの中間チャンバーでさらに亀裂が生じている可能性があると報じられている。
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