先に、同紙は夫のフィリップ殿下が入院し、孫のヘンリー王子と妻のメーガン妃は英王室を離脱するなど、家族の危機を抱えるエリザベス女王を元気づけるために、新しい子犬2匹が贈られたと報じた。
1匹(コーギーとダックスフントのミックス)は、第一次大戦中ルースの戦いで26歳にして亡くなった女王の叔父ファーガス・ボーズ=ライアンにちなんで「ファーガス」と名付けられた。もう1匹(コーギー)は、女王のお気に入りスポットであるスコットランドのマイック湖にちなんで「ミック」と名付けられた。
Queen names her adorable new corgi puppies Fergus and Muick https://t.co/YLJL7Apznq
— Daily Mail U.K. (@DailyMailUK) March 20, 2021
同紙の情報筋によると「どちらも非常に適切で、女王にとって大切な名前だ」という。
エリザベス女王の母は98年前、自身の結婚式の際、兄のファーガス・ボーズ=ライアンを偲んで手にしていたブーケを無名戦士の墓に捧げた。それ以来、王室の花嫁は自身のブーケを無名戦士の墓へ手向けることが慣習となっている。
2020年12月、エリザベス女王の愛犬であるドーギー犬(コーギーとダックスフントのミックス)の「バルカン」が死去したことが明らかになった。これで女王が飼う犬は同じくドーギー犬の「キャンディー」1匹のみとなったと報じられていた。
女王が最初に飼ったコーギー犬「スーザン」は18歳の誕生日に贈られた。先に、愛犬家であるにもかかわらず、犬たちを後に残したくないという理由から、女王はもう犬を飼わないと決めたとも報じられていた。
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