ショートプログラム(SP)で日本の羽生結弦選手(26)が106.98点で暫定首位を占めた。
前回、羽生から金メダルをもぎ取ったチェンだが、冒頭のジャンプで転倒。これがスコアに響いた。演技が終わった後は悔しさをにじませたが、転倒の後はスピーディーに立て直しが図れた。日本の鍵山の100.96点とは差が開き、暫定順位はこれで首位が羽生、2位が鍵山、3位チェンとなった。
今回の男子はチェンと羽生とのライバル争いと目されている。ロシア人コメンテーターらは両選手とも内部の巨大なエネルギーの宝庫があり、ミスがあっても、それを取り返すことのできる余裕があると評価。
関連記事