赤色の毛をしたネコのスニッチ(メインクーン種)がコロナウイルスのある変種に感染。ウイルスは、これまで治療不可と考えられていた腹膜炎を発症させた。スニッチの治療が研究されたが、しかし、それには84本の注射が必要であり、総額が33万ルーブル超(約47万円)となる。
Посмотреть эту публикацию в Instagram
スニッチの飼い主はまだ若く、彼らにとってこの額はとても大金だった。それでも彼らは諦めることなく、4月4日に必要な金額を集めるためにコンサートを開催した。その結果、飼い主が集めた金額は注射に必要な金額を超え、彼らはこの資金をネコの腹膜炎とその後遺症について広く知らせるために活用することを計画している。
3月31日、ロシアは世界初の動物向けのコロナウイルスのワクチンを登録した。ワクチンは2020年10月の段階の治験で好成績を挙げていた。このワクチンによる免疫は6か月有効性を発揮する。
4月5日、世界保健機関(WHO)はヒトから犬、猫、ミンク、ライオン、トラ、タヌキへのコロナウイルスの感染がありうることを立証した。
関連ニュース