謙虚、それとも生意気? ポテトを1本盗むカササギ

カササギ - Sputnik 日本, 1920, 09.04.2021
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カラスは人間の食べ物を好む習性があるといわれているが、どんな理由にせよ拾い食いや盗み食いは人間的にはあまりいい気はしない。しかしこの鳥は、律儀にも店に入り、床に落ちているフライドポテトを1本だけ頂戴していくのだ。

オーストラリア・西オーストラリア州南部の都市、オールバニーで飲食店を営む男性はある時、店の前にカササギが立っていることに気がついた。

そしてその時、店員が中に招きいれ、床に落ちているフライドポテトを振舞ったことからすべては始まった。それ以来、このカササギは店の前に現れて存在を示すかのようにひと鳴きし、店内でポテトを食べるというのが日課になっていったという。

さらには新型コロナウイルスのパンデミック中、換気をよくするため店のドアを少し開けておいたというが、それもうまく利用していたとか。

律儀なのか生意気なのかは分からないが、とにかく知恵の働くカササギはいまや立派な常連客だ。

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