情報筋によれば、バイデン大統領は、「今後、2021年9月11日までにすべての米軍をアフガニスタンから撤退させる」予定であることを明らかにした。同氏によれば、バイデン大統領はこの決定について4月14日に発表を予定しているという。
バイデン政権の高官は、米国はアフガニスタンにおける和平プロセスへの参加を続け、人権支援や同国政府に対する安全保障分野および安全保障機関への援助を継続すると述べた。
2020年2月末、カタールで米国と武装勢力タリバンは18年を超える戦闘ではじめて和平に関する署名合意に達した。2021年3月に米国のジョー・バイデン大統領は、5月初旬までにアフガニスタンから軍を撤退させるのは困難と表明している。
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