葬儀の前、棺はフィリップ殿下自ら設計に関わったランドローバーでウィンザー城から礼拝堂まで運ばれる。フィリップ殿下とエリザベス女王の息子たち、孫のウィリアム王子とヘンリー王子、その他の王室メンバー、フィリップ殿下の王室スタッフ、軍の代表者らが棺の後ろを歩く。
葬列は、17日14時45分にウィンザー城の正門近くから始まり、8分かけて聖ジョージ礼拝堂まで移動する。葬儀の冒頭では1分間の黙祷が捧げられる。
その後、棺は礼拝堂の中に運ばれる。新型コロナウイルスによる行動制限により、参列者は王室メンバーやフィリップ殿下の個人秘書など30人となる。儀式の当日、部外者はウィンザー城へ入場することはできない。
フィリップ殿下の棺は礼拝堂の王墓に納められ、エリザベス女王の逝去後、女王の両親の埋葬場所に移されるという。