野党「祖国」のタルモ・クルウシミャエ議員は自宅から議会審議に参加しており、国内の気候変動について質問をする予定だった。ところが順番になり同議員のカメラがオンになると、そこに現れたのはTシャツ姿でベッドに横たわり、音楽を聴きながら喫煙する議員の姿だった。同議員は発言の順番が回ってきたことを理解できなかったようだ。
クルウシミャエ議員はそれほど落ち込んでいないようだ。「テレワークは幸せでもあり、不幸でもある。議会の仕事は大変重要だと考えている。しかし私に起こったことはいわゆる『くそ、ついてないな』だった」と地元紙Kroonicaに語った。
同議員によると、これまで議会での質問時に電子タバコを吸ったことはなかったという。質問の機会があると知っていたら、しかるべき服を着用し、タバコを消し、よりふさわしい背景を選択していたと語る。
クルウシミャエ議員が過去に電子タバコ減税を提案していたことも注目されている。
スプートニク通信では以前、オンライン会議に全裸で写り込んだカナダ議員について取り上げた。