エル・ムンド紙がエストレマドゥーラ州保健課の発表を引用して報じたところによれば、死亡は2件とも4月に起きており、ワクチン接種後、完全に抗体ができて感染し、死亡した例は同州ではこれが初めて。同州では2020年12月27日から接種キャンペーンを展開している。
この2人の他にも3月に1人、1回の接種後に死亡した例が記録されている。
エル・ムンド紙は、エストレマドゥーラ州保健課は2件の死亡を「ワクチンの失敗」と位置付けていると報じている。ワクチンがファイザー製かモデルナ製かについては言及されていない。
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