河井元法相、衆院議員を辞職 19年参院選、公判で買収認める

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衆院は1日の本会議で、元法相の衆院議員河井克行被告=自民離党、衆院広島3区=の辞職を許可した。2019年参院選で公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われ、当初は無罪を主張したが、3月の東京地裁公判で買収を認めた。辞職に伴う補欠選挙は行われず、次期衆院選に統合される。

河井被告は妻の案里前参院議員=有罪確定=が立候補した参院広島選挙区で、地元議員ら100人に計約2900万円を配ったとして起訴された。菅義偉首相は参院選で案里氏を全面支援した。

昨年9月の菅政権発足後、自民党に所属した議員の辞職は3人目。河井被告夫妻と吉川貴盛元農相=収賄罪で在宅起訴。

(c)KYODONEWS

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