自分の身を守るためには、システムがカード情報をサードパーティのサイトに保存したり、送信したりしないようにする必要がある。そのためには、モバイル版Chromeブラウザの設定で「お支払い方法」を開き、「お支払い方法の保存と入力」を無効にする。
専門家らはまたAndroidユーザーに対し、Chromeを開いてアドレスバーに「Chrome://flags」と入力して「Flags」メニューを開き、「Credit card autofill ablation experiment」と「 Enable offering upload of autofilled credit cards」を有効にするようアドバイスしている。こうすることでサードパーティのサイトは支払い情報の自動入力を要求できなくなるほか、またこの設定はすべてのガジェットで同期されるという。
また専門家らは、同じく「Flags」メニューで「Safety Check on Android」オプションを有効にすることも勧めている。これはウェブページ の安全な閲覧を司っており、パスワードやその他の情報が漏洩した場合にもそれについて報告してくれるという。