12日、裁判所は同容疑者の2ヶ月の拘束を決定。裁判官によれば、裁判所はガリャビエフ容疑者を拘留しない場合、違法行為を続けるおそれがあると判断したという。
以前、ロシア連邦捜査委員会が発表したところによれば、2020年に同容疑者は脳の病気を診断されている。同委員会の情報では、以前、彼は酷い頭痛で医者に何度もかかったが、しかし、精神科医や神経科医の診察を受けていなかった。
11日、同容疑者は、数年前に自身が卒業したカザンの第175学校で発砲を行った。生徒7人と大人2人が死亡、23人が負傷し、そのうち20人は子どもだった。現在6人が集中治療を受けている。
襲撃者は拘束されたが、犯人は公式に登録された銃器を所持していたことが判明。予審判事は、最大で無期懲役に相当する大量殺人での刑事事件として告訴した。