5月上旬、沿岸近くのサンゴ礁を調査していたプライヤーさんは、金の指輪がはまった小魚を目撃した。プライヤーさんはその魚を捕らえることはできなかったが、魚の写真を撮っていた。
その後プライヤーさんは、指輪がはまった小魚の写真をネットに投稿。すると、すぐに指輪の持ち主が見つかった。その持ち主は、今年の春に奥さんとノーフォーク島で休暇を過ごしていたネイサン・リーブスさん。リーブスさんは、その高価な結婚指輪を外すのを忘れてスキューバダイビングをしたところ、指輪が指から抜け落ちてしまったのだという。リーブスさん夫婦は、1000ドル相当の指輪を二度と見ることができないかもしれないと思っていたが、念のため、SNSの地元コミュニティページに紛失した指輪について投稿していた。
プライヤーさんがこの小魚の発見を地元のダイバーや漁師に知らせると、彼らはその「金」の魚を捕まえる手助けをすることに賛成。同紙によると、現在その小魚の捜索が行われている。
スプートニクは以前、犬の飼い主の結婚指輪が紛失した出来事について報じている。2020年2月、南アフリカのプレトリア地区にある動物病院が、飼い主のダイヤモンドの結婚指輪を飲み込んでしまった犬の写真をSNSに投稿している。
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