同紙の報道によると、1時間雨量は佐賀県伊万里市で61.5ミリ、長崎県佐世保市で57.5ミリ、熊本県山江村で54.0ミリ、福岡市博多区で25.5ミリとなり、いずれも5月の観測史上最大規模となった。熊本県では、水俣市や芦北町など一部地域で避難指示が発令された。
また、大雨により九州新幹線が一時運転を見合わせたほか、在来線でもダイヤが乱れるなどして交通機関にも影響が出ている。
日本の気象庁は、あす21日にかけて九州をはじめ、西日本から東日本の広範囲で大雨になるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけている。
水害に厳重に警戒を!
— 荒木健太郎 (@arakencloud) May 19, 2021
低気圧と前線の影響で、西〜東日本の広い範囲で21日にかけて非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。九州ではすでに大雨となっており、そのほか四国・東海・近畿・関東甲信でも雨量が多くなりそうです。最新の気象情報を確認して、早めの備えをお願いします。 pic.twitter.com/jorZYH5zmV
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