同社は、6年ぶりに「iPad mini」のデザインを刷新する。新デザインではスクリーンの境界が狭くなり、ホームボタンがなくなるという。
新型のiPad Proの開発も進められており、背面はアルミ製からガラス製に変更されるという。これにより、iPad Proはワイヤレスで充電できるようになる。同社は、ワイヤレス充電の技術を2017年に初めて採用した。
同社は、新型iPad Proから別の製品を充電させるというコンセプトで開発を進めている。つまり、iPad Proの背面にiPhoneやApple Watchを置くと、これらの製品のワイヤレス充電が始まる。
またAppleは、iPadの厚みをより薄くすることにも取り組んでいる。開発者はこのタブレットを気軽に学校に持っていけるように、児童や大学生を利用者のターゲットとしている。
同社の広報担当者はまだコメントを出していない。
新型コロナウイルス感染対策に伴うロックダウンを背景に、同社のタブレット製品の売り上げは上昇。2020年下半期におけるiPadの販売台数は、前年同期比で43%増加した。
これよりも前、スプートニクは、最新iOSへのアップデートでiPhoneが「発熱する」との苦情がAppleユーザーから寄せられていると報じた。
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