千葉県に住むウラベさんは現役時代、タクシー運転手やドライバーとして働き家族を支えていた。しかし80歳を過ぎたころ、自主的に運転免許を返納。車と歩んできた生活に終止符を打った。
そんな折、孫の山本さんが自分用にレースゲーム用のハンドルやアクセルなど一式を購入。これがウラベさんがもう一度車を運転をするきっかけとなった。
ウラベさんは現在、モニターの前で現役時代さながらのハンドルさばきでゲームをプレイ。そして乗っているのは、かつての愛車マツダのサバンナRX7だ。そんなウラベさんの動画は、YouTubeで300万回以上再生されるほど注目を浴びることに。
再びハンドルを握るようになり、より元気になったといウラベさん。山本さんは「幸せにプレイし余生を楽しんでくれることが何よりの幸せです」と語っている。