聯合ニュースの報道によると、現在までにバスの乗客8人は救助されたものの全員が重傷で、近隣の病院に搬送されたという。
また、消防当局はバスには計12人が乗っていたとみており、現在、光州市の消防隊員が現場で救助作業にあたっている。
倒壊した建物の中に人はいなかったが、現場の作業員や歩行者などが下敷きになっている可能性もあることから、捜索が行われている。
共同通信によると、建物は再開発事業の一環で、上階から順に解体作業が行われていたという。作業員らは倒壊直前、異常を感じ、退避していた。
警察などは、倒壊原因や安全規則が順守されていたかどうか捜査する方針。