同庁によると、1台250万ドル(約2億2千万円)のロボット国境警備兵2基がまず、今年10月に非武装地帯の南側(韓国側)に配置される予定。ロボット兵は3カ月にわたり試験的に採用され、その後、大量導入について決定されるという。
同庁の発表では、ロボットは特殊レール上を最大秒速5メートルで移動し、24時間の警備を行う。ティルトロータリー型カメラと最新センサーを搭載するという。
ロボットのAIは音声とカメラ画像を独自に解析し、疑わしい動きを検知した場合はオペレータに通報する。また自動学習機能をもち、時間の経過とともにロボットの仕事はより効果的になっていくと期待されている。
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