同長官は、「私たちは現在、1万4000超の変異種を確認している。ウイルスの変種数は率直に言って多いが、しかし、圧倒的多くの場合、これらの変異はウイルスの特性上でなんらかの重大な変異を生じているわけではない」と指摘した。
ロシアで明らかになったコロナウイルスの新たな変異種に関するデータでは、より重症化を引き起こすような事態は確認されていない。
また、マクシュトフ長官は、インドのコロナウイルスの変異種は感染性が強いが、しかし、これがより危険であると言うのは時期尚早だと述べた。
この間、同長官は、コロナウイルス用ワクチン「エピバックコロナ」接種によって得られる免疫は1年間にわたり維持されると表明した。