デモを呼び掛けたのは6つの団体で、参加人数については唯一東スポWEBが850人近くと報じている。新宿西口から始まったデモは1時間半にわたって行われた。
東京都新宿区・都庁前で23日夜、東京五輪に反対するデモが行われた。デモ隊は1時間半かけ、都庁から新宿駅西口までの道のりをプラカードを掲げて練り歩いた。 pic.twitter.com/e8Dg2GpK5b
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) June 23, 2021
デモ組織者からは、大会開催まであと1か月となった今日になって、中止を求めるデモをやるはめになるとは思わなかったという声が聞かれている。国民の大半が中止を求めているのにもかかわらず、日本政府も東京都も国民の意向に反して、開催以外の選択肢は念頭にないことに市民の怒りが爆発している。
Demo underway in front of Tokyo Met Bldg 1. An Olympics the people don’t want, corrupted long before the virus. #NOlympicDay #NOlympicsAnywhere pic.twitter.com/oYRe42VYSJ
— Alex Bishop (@Abishop32) June 23, 2021
【6.23 オンピックやめて!吉祥寺スタンディング】吉祥寺駅北口
— ぴょん吉 @ 政権交代٩( 'ω' )و (@cosmiclumiere) June 23, 2021
スタンディング、続いています。
街を行く何人もの人から、「私もオリンピック反対です!」と声援をいただいてます!
さきほどは飛び入りでスピーチされた方もいます。#NOlympicDay#CancelTheOlympics#東京五輪の中止を求めます pic.twitter.com/EczoVy2u4k
開催中止を求める市民たちの考えは感染状況からこの東京五輪の開 催は行わないと言う人から、 利権にまみれているとして五輪自体の反対を求める「反五輪の会」 まで様々。「反五輪の会」は「オリンピック・パラリンピック反対 6・23全国・全世界同時行動」を日本各地、世界諸都市に呼び掛けており、これにウィーン、ベルリン、シドニー、 ニュージーランドが応えた。日本国内では横浜、大阪・釜ヶ崎、 浜松、静岡でも抗議のスタンディングやデモが行われており、 先にスプートニクが取材した福島県の希望の牧場も参加している。
開催中止を求めるデモの一方で、 道を挟んだ反対側では開催賛成派もデモを繰り広げた。
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