ユニセフの発表では「地元政府の発表では、武装戦闘員は主に12歳から14歳までの子どもで構成されていた」
ブルキナファソでは同じく6月に北部の村が武装戦闘員らに襲撃されており、マスコミ報道ではこれにより170人近くが殺害されている。ブルキナファソはこの事件を受けて3日間の国喪を宣言した。ユニセフはこの事件で子どもを含む130人の民間人が死亡したと発表していた。
ユニセフは児童を傭兵する行為を断固として非難し、こうした行為は「基本的人権の深刻な侵害」と糾弾している。
ブルキナファソの北部地域はナイジェリア、マリと国境を接しており、アルカイダ、「ダーイシュ」(ISISイスラム国)の戦闘員による襲撃を最も頻繁に受けている。