JNNが管内閣支持率の世論調査を行ったところ、支持率が6月より3.7ポイント増え、4月以来上昇した。一方、支持できない答えた人の割合は、54.3%。
この世論調査では、新型コロナウイルス感染防止や、ワクチン接種などについても回答を募った。新型コロナ感染防止に向けた日本政府の取り組みについて、38%が「評価する」、51%が「評価しない」と答えた。
ワクチン接種については、「接種したい」、「もう接種した」と答えた割合は86%。副反応について心配だと答えた人の割合は57%。この回答の男女の比率を比較したところ、男性よりも女性の方が心配する割合が高いことが分かった。
また、今夏開催予定の東京五輪・パラリンピックについては、「無観客で開催すべきだ」が35%と最も多く、次いで「観客数を制限して開催すべきだ」(26%)、「中止すべきだ」(20%)、「延期すべきだ」(14%)が続いた。五輪に向けた日本政府の新型コロナウイルス感染症に関連する水際対策について、79%が「十分だと思わない」と答えた。
日本経済新聞とテレビ東京が6月25日〜27日に実施した世論調査でも、管内閣の支持率は43%で5月から3ポイント上昇していた。
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