静岡県は5日夜、住民基本台帳をもとに所在のわかっていない64人の名簿を公表し、情報提供を呼びかけた。これまでのところ、41人の所在が確認されている。
新たに住民基本台帳に載っていない所在不明者が1人増え、現在所在がわかっていない人は24人になった。
NHKの報道によると、災害では発生から72時間が過ぎると生存率が急激に下がるとされ、6日午前10時半ごろで72時間が経過することから、警察や消防、自衛隊が捜索や救助活動を急いでいる。
#自衛隊は、引き続き、静岡県熱海市における土砂災害に係る災害派遣において警察・消防と連携して捜索救助活動を実施しています。添付の写真は、#陸上自衛隊 #第1施設大隊(#朝霞)の隊員が重機を使用し、捜索救助活動を実施する関係機関及び部隊のために道路啓開を実施している様子です。 pic.twitter.com/JB7W8bn3Ry
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) July 5, 2021
本日の捜索活動終了#災害救助犬#浜松基地 pic.twitter.com/YmVnkKHJqA
— 航空自衛隊 浜松基地 (@JASDFhamamatsu) July 5, 2021
静岡県などによると、熱海市の伊豆山地区で3日に発生した土石流では、少なくともおよそ130棟の建物が流された。これまでに4人の死亡が確認されている。