「最後の月になって我々はワクチン接種のプロセスを迅速化させた。残念ながら6月には感染が拡大するという警告を誰もが深刻にうけとめたわけではなかった。現在、選手らは大会に出発するまでにワクチンを得ようと躍起になっている」ポズドニャコフ会長はこう述べている。
「東京ではほぼあらゆる安全措置が講じられており、監視カメラが作動している。もしバブルの領域を出るようなことがあれば、特別サービスの職員が瞬時にやってきて、元に戻される。あなたがた、選手たちにルールはすべて守るよう呼び掛けたい」
ポズドニャコフ会長は大会では行動規範が遵守されているかどうかは何から何まで全て厳しくチェックされると警告を発した。
1日、東京五輪・パラリンピック組織委員会は大会関係者の輸送を円滑にするためのシステムも紹介した。