同社の日本法人幹部が明らかにしたところによると、新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでいることから、パンデミックの収束後を見据えた企業の動きが活発化し始めたという。
また、直営店展開の狙いは「インターネットとリアルの融合」の加速化であるとし、海外でも過去に例のない試みと説明した。
直営店では自社制作の人気ドラマ「全裸監督」の撮影セットの再現や関連商品の販売を行うほか、人工知能(AI)が各会員の好みに合った作品をおすすめしたり、作品の紹介画像を表示したりする機能など、テクノロジーの活用事例の展示も検討しているという。
ネットフリックスは2015年より日本でサービスを開始。現在、有料会員は500万人を突破している。