ロシアのボート選手6名 ドーピングのポリグラフ検査を実施

© Sputnik / Vitaly Ankov / メディアバンクへ移行SUP(スタンドアップパドルボード)の大会「Strong Waves Tour 」の出場者。ウラジオストク
SUP(スタンドアップパドルボード)の大会「Strong Waves Tour 」の出場者。ウラジオストク - Sputnik 日本, 1920, 19.07.2021
サイン
ロシア・ボート連盟のアレクセイ・スヴィリン会長が、リアノーボスチ通信に語ったところによると、ロシアのボート選手6名がドーピングのポリグラフ検査を受けているという。

7月上旬、ボート競技「男子4人スカル」のニキータ・モルガチョフ選手とパーヴェル・ソリン選手はドーピング検査で陽性反応が出たため、東京五輪のロシア代表メンバーから外された。その検査では、禁止薬物のメルドニウムが検出されたという。これを受けて国際ボート連盟は、ロシア側に対し、東京五輪に出場するボート選手2名の交代を認めた。このため、モルガチョフとソリン、新たに五輪代表に選出された2名と、残りの選手2名の合計6名がドーピングのポリグラフ検査を受けることとなった。

スヴィリン氏は、「意図せずに薬物が選手の体内に入ってしまったことが100%理解できた。選手らはこの薬物を使用していない。第三者の行動によって体内に入ったのだ」と述べた。

メルドニウムは、2016年1月1日に世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の禁止薬物リストに追加された。

関連ニュース

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала