ロスコスモス 日本人宇宙旅行者が12月、6時間かけてISSに飛行すると発表

ISS - Sputnik 日本, 1920, 16.08.2021
サイン
2人の日本人宇宙旅行者が、2021年12月に国際宇宙ステーション(ISS)に向かうことが分かった。2人が搭乗する宇宙船は、「4度周回」するルートを利用するため、6時間かけて飛行する。

宇宙 - Sputnik 日本, 1920, 30.07.2021
宇宙旅行は地球に悪影響を及ぼす 研究者が警告
ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」は、日本の宇宙旅行者がより長いルートでISSに向かう理由を説明している。専門家によると、「2度の周回」方式では、宇宙船とISSがドッキングする際の角度を変更する必要があり、そのためにはISSの軌道高度を望ましくないレベルまで下げなければならない可能性があるという。そのため今回、時間のかかる「4度周回」するルートが採用された。

2人の日本人宇宙旅行者を乗せた有人宇宙船「ソユーズMS-20」の打ち上げは、2021年12月8日に予定されており、ISSでの滞在期間は12日。この宇宙船を操縦するのはロスコスモスの宇宙飛行士アレクサンドル・ミスルキン氏で、日本人の億万長者で起業家の前澤友作氏と、前澤氏の関連企業で役員を務める平野陽三氏が搭乗する。ロシアの宇宙飛行訓練センターでは、宇宙旅行者向けの3ヶ月間の訓練がすでに開始している。

人気が高まり続ける宇宙旅行。宇宙飛行は億万長者以外でも利用できるようになっている。スプートニクは以前、米宇宙旅行会社「ヴァージン・ギャラクティック」が、弾道飛行宇宙旅行のチケットを45万ドル(約4960万円)で販売していると報じた。

関連ニュース

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала