地区裁判官のポール・マローニ氏は、両親には43歳の息子デイビット・ウェルキングさんのポルノ収集をやめさせる権利はないと結論付けた。
Detroit Free Pressによると、コレクションには、アダルトビデオや雑誌、アダルトグッズの入った箱12個が含まれていた。
ウェルキングさんは2016年に離婚した後、実家で両親と10カ月間暮らしていた。その後、ウェルキングさんは両親と喧嘩し、インディアナ州に引っ越した。自分の所有物は両親の家に置いていった。引っ越し後、ウェルキングさんは自分のポルノのコレクションがなくなっていることに気づき、2019年に両親を相手取り訴訟を起こした。
裁判所が命じた「罰金」額は、専門家によって算定された。また両親は、息子の弁護士費用1万4500ドル(約159万円)も支払うことになるという。