https://sputniknews.jp/20210922/8706381.html
富士山の初冠雪、気温上昇で取り消し 気象庁が発表
富士山の初冠雪、気温上昇で取り消し 気象庁が発表
Sputnik 日本
山梨県の甲府地方気象台は22日、今月7日に観測された富士山の「初冠雪」について、平均気温の最高値が20日に更新され、条件に合わなくなったとして取り消した。記録の取り消しは過去20年で行われたことはなく、異例の対応とみられる。日本のメディアが報じた。 2021年9月22日, Sputnik 日本
2021-09-22T20:52+0900
2021-09-22T20:52+0900
2021-09-22T20:39+0900
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/387/40/3874024_0:82:2048:1234_1920x0_80_0_0_21e7ff8a94b81ad86bfd80b9e03a8b8b.jpg
同気象台は富士山の初冠雪を毎年目視で確認しているが、山頂の日平均気温が最高となった日を過ぎた後、雪などが観測されることが条件となっている。今年は8月4日に平均気温9.2度を観測。その後いずれも気温が下回ったため、9.2度を最高値として確定し、9月7日に確認された冠雪を初冠雪として発表した。平年より25日、昨年より21日早い記録だった。しかし20日、平均気温が10.3度となったため、発表した初冠雪を規定上取り消すことになった。2009年以降、初冠雪記録の取り消しはなかった。今後、雪などが確認された日が初冠雪になるという。同気象台は「今年は山頂の気温の変動が激しいため、最高値を確定する判断が難しい」とコメントしている。関連記事
https://sputniknews.jp/20210828/8656878.html
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2021
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/387/40/3874024_232:0:2040:1356_1920x0_80_0_0_69c360f7ed8ab07dcb4cb6bbf5768275.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
富士山の初冠雪、気温上昇で取り消し 気象庁が発表
山梨県の甲府地方気象台は22日、今月7日に観測された富士山の「初冠雪」について、平均気温の最高値が20日に更新され、条件に合わなくなったとして取り消した。記録の取り消しは過去20年で行われたことはなく、異例の対応とみられる。日本のメディアが報じた。
同気象台は富士山の初冠雪を毎年目視で確認しているが、山頂の日平均気温が最高となった日を過ぎた後、雪などが観測されることが条件となっている。
今年は8月4日に平均気温9.2度を観測。その後いずれも気温が下回ったため、9.2度を最高値として確定し、9月7日に確認された冠雪を初冠雪として発表した。平年より25日、昨年より
21日早い記録だった。
しかし20日、平均気温が10.3度となったため、発表した初冠雪を規定上取り消すことになった。2009年以降、初冠雪記録の取り消しはなかった。
同気象台は「今年は山頂の気温の変動が激しいため、最高値を確定する判断が難しい」と
コメントしている。