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米国初の第3の性のパスポートを手にしたのは元米海軍兵

米国初の第3の性のパスポートを手にしたのは元米海軍兵

Sputnik 日本

米国で初めて性別欄に「X」と記載されたパスポートの第1号を受け取った人物は、男女のいずれにも属さないインターセックスで性自認がノンバイナリーの元米海軍兵、ダナ・ジムさんだった。 2021年10月29日, Sputnik 日本

2021-10-29T05:10+0900

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前日27日、米国務省は、第3の性を「X」として記載したパスポートの第1号を発行したことを明らかにした。同パスポートに続いて、他の申請者らも年明け2022年から「X」の記載のパスポートを受け取る。人権擁護NPO「ラムブダ・リーガル」の公式サイトによれば、ジムさんは米国務省を相手取り、「正しい」パスポートの取得をめぐって6年にわたって法廷で争ってきた。ジムさんは両親には息子として育てられたものの、性的特徴は生まれつき「男でも女でもなく」、出生証明の性別欄にも「不明」と記載されたまま成人となった。ラムブダ・リーガルのサイトにはジムさんの「封筒を受け取って、新しいパスポートを抜き取り、性別欄に書かれた太字の『X』を見た瞬間、泣き出しそうになった」という発言が記載されている。関連ニュース

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