COP26、世界の指導者たちは参加しているふり=グレタ・トゥーンベリさん
2021年11月2日, 09:29 (更新: 2021年11月2日, 14:33)
© AP Photo / Kay Nietfeldグレタ・トゥーンベリさん
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スウェーデンの環境保護活動家グレタ・トゥーンベリさんが、抗議のため国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が開催されている英グラスゴーに到着。会議に出席する世界の指導者たちは、気候変動問題に真剣に取り組んでいるふりをしているだけだと述べた。
COP26の会場付近で行われている抗議活動で、トゥーンベリさんは「COPでは、私たちの未来について真剣に向き合っているふりをしている政治家や権力者が、実際に気候危機の悪影響によって苦しんでいる人々について真剣に向き合うふりをするだけ」と主張した。
Greta Thunberg, the environmental activist, joined protesters outside the United Nations climate conference in Glasgow and accused political leaders of inaction in the fight against the climate crisis. https://t.co/VRYbuTNehl pic.twitter.com/23ZqHuduLx
— The New York Times (@nytimes) November 1, 2021
トゥーンベリさんによれば、会議を行ったからといって何らかの変化が起こるわけではないという。トゥーンベリさんは、世界の指導者たちに対し、どうのこうのとつまらないことを話すのを止めるよう呼びかけた。
COP26は、グラスゴーで10月31日に開幕した。会期は11月12日まで。COP26の議長国を務める英国の政府によると、120カ国以上の首脳が参加を確認した。
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